2018年、御縁をいただいて大分県津久見市セメント町というところにある、築100年を超える100坪以上の大きな古民家で暮らし始めました。
ここで100年の暮らしを考えながら活動していきたいと思い、片隅にある倉庫をカフェに、小さな土蔵をギャラリーに改装しました。
ここを拠点に衣類（サルエルパンツなど）や鉄と木の家具の製作・販売のほか映画の自主上映、家族のお気に入りの音楽CD・書籍・絵本・雑貨の販売や各種イベントを企画・運営しながら、「古くて新しい」ライフスタイルを提案していきます。
そこから歩いて5分のところにあるガソリンスタンドをリノベーションした建物で、建築の設計事務所を営んでます。 建築を中心に考え、30年ほど活動してきました。
建築とは、さまざまな領域を含んでいます。そして、社会と密接に関係しています。複雑な世界の中で暮らしていくための方法が、そこにはあります。
多様化する価値観のなかで、多様な建築が求められています。
21世紀になり、便利な技術も増えてきました。
だけど、地方で暮らす私たちのしあわせは増えてるのでしょうか？
どこかに歪みを感じながらも、そんな社会の中で「できるだけ楽しく！」生きていく。そして「もうちょっとだけ良い社会を次世代に伝えたい。」という想いを中心にゆっくりゆっくり活動しています。